（H-RISE 20周年記念町民フォーラムを開催しました−1からのつづき）

　研究発表では，上野研究主幹より弊所の沿革，UBE三菱セメント株式会社様との共同研究で猿払村小石地区で実施中の原位置試験の概要を，玉村主任研究員より原位置試験（CO2注入試験）の結果について，村上研究員より道北地方のヨウ素について，発表いたしました。
　座談会では，H-RISEのこれまでと今後について，様々なご意見を頂きました。
　座談会の出席者は次の通りです。

　下堀　友数　氏（経済産業省放射性廃棄物対策課長）
　野々村　仁　氏（幌延町長）
　長沼　毅　氏（広島大学大学院教授）
　藤井　義明　氏（北海道大学大学院特任教授）
　佐藤　稔紀　氏（JAEA幌延深地層研究センター　所長）
　司会：五十嵐　敏文（H-RISE所長）

　最後に野々村仁町長より閉会の挨拶を賜りました。
　今回の記念フォーラムには，125名もの方々にお越しいただき，誠にありがとうございました。
　この幌延の地で20年間続けて来られましたのは，設立当初から現在まで，研究や普段の日常を支えて下さった幌延町の皆様のおかげです。また，現在のH-RISEに道筋をつけて頂いた，これまでに携わって来られた研究者の皆様には，心より感謝申し上げます。
　今後とも幌延地圏環境研究所をどうぞよろしくお願い致します。

20周年記念町民フォーラムの様子はこちらから↓
https://www.youtube.com/watch?v=uFsIO1U75uo

上野研究主幹による研究発表

玉村主任研究員による研究発表

村上研究員による研究発表

会場の様子

座談会の様子

野々村仁町長による閉会の挨拶